年々早くなっていると言われているランドセル選び。通称ラン活。
我が家の長女も来年小学生になります。従兄弟のお姉ちゃんがいる事もあってか年中さんの秋頃からランドセル何色がいいなあと言い始めました。なのでその頃からSNSの写真を見せたり、実際これがいい!と言ったランドセルを早々見に行ったりしました。そして年中さんの3月に決めて購入。
かなり早い時期からラン活を始めた我が家が実際やってみて感じた事や、ラン活をする上で気を付けた事をご紹介します。
少しでも色や形のこだわりが親にもある場合
この記事を見てくださっている方は親御さん自身にも多少なりともこだわりがある方が多いのではないでしょうか。
実際私にもありました。色は娘の好きな色を選んで欲しいなと思っていましたが、SNSや実際のランドセルを見ていると表のデザインは出来れば無地がいいなと感じていました。
なのでメーカーは私が決めてその中から娘の好きな色を選んでもらいました。こうする事で親子共々納得のいくラン活ができるのではないかなあと思います。
親のこだわりを伝える事への抵抗はなかった…?
「好きなランドセル選ばせてあげないなんて可哀想かな…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私もそこは少し葛藤しました。
しかし多くのご家庭がある程度予算があり、好きなのだったら何円のランドセルでもいいよ!ではなくこの値段内で選んでもらおうと範囲を決めます。
それと同じようにデザインもある程度親が範囲を決めることは必ずしも悪ではない!と考えに辿り着きました。
ランドセルを調べ始める時期は秋頃がおすすめ
私が調べていたメーカーは土屋鞄ランドセルの他にグリローズ、鞄工房山本のランドセル、池田屋ランドセル。
この多くが9〜10月頃からカタログ請求の受付が開始されます。実際にカタログの発送が開始されるのが翌年の1〜2月頃です。
カタログ発送開始時期にカタログ請求すると届くまでに時間がかかってしまう場合があるので、少しでも早めにカタログが欲しい場合は受付開始時期に申し込んでおくことをオススメします。
見学に行く前にしていて良かった6つのこと
①SNSで気になるランドセルを調べる
②気になるメーカーのカタログを取り寄せる
③メーカーが多数ある場合は最高でも2メーカーに絞る
(親にこだわりがある場合は子供に見せる前にメーカーを絞っておく)
④好きなランドセルを各メーカー3位までくらいまで子供に決めてもらう
⑤購入すると変更できない事やお兄ちゃんお姉ちゃんになるまで長ーーーい期間使う事を伝える
⑥街でランドセルを背負おっているお兄ちゃんお姉ちゃんを見たら”⚪︎⚪︎色のランドセルだね”と実際のランドセルを見せることで身近なものにする
見学に行くメーカーは同日に2箇所まで
子供は大人と違い、この前見たあっちの方が良かったな。など過去と比較する事が難しい子が多いです。また1日に何箇所も行くことで子供は飽きて疲れてしまいます。
なのでどうしても1メーカーに絞れなかった。と言う場合以外は1箇所がオススメです。なぜなら子供は、今目の前にあるものから選ぶからです。
行ったその日に決めても良かったなと感じた
私たちは同じメーカーに2度足を運び2度目に購入しました。1度目に決めなかった理由は2つあります。
1つ目はカタログを見ていた時に欲しいと言っていた色ではなく当日急にこれが良いと言った色だった事。
2つ目は娘の好きな色がかなりの頻度でコロコロと変わる事でした。
しかしどの色を購入したとしても、6年間ずっと好きな色が変わらないということはないと思うのでいつ買っても一緒なのかなあと感じました。
そして購入すると今度はそのランドセルが届くことが楽しみになるので、やっぱり違う色が良かったとはならないんじゃないかと感じました。
決めるの早すぎない?
入学までまだ1年もあるのに早すぎない?そんなに急ぐ必要ある?と思う方も多いと思います。正直私もそう思います(笑)
うちの娘はランドセルが欲しい!と言い出すのが早かった事と、周りのお友達も同じ時期に購入している事から早めの購入になりました。
私の友人のお子さんは年長の冬に購入していたので決して焦る必要はありません。
ネットやカタログだけよりも可能なら実店舗へ見学がおすすめ
娘が最終選んだランドセルは初めカタログを見てこれがいいと言っていたものではなく、実際店舗で見て1番に背負いたいと言った色でした。
今の時代店舗へ行かなくてもネットで購入できる時代です。しかしネットやカタログで見るのと実物では色の見え方が違ってきますし、お子様も実際背負ってみることで納得して購入できるのではないかなあと思います。
これからラン活する方へ
私たちは早くからラン活しましたが、決まってから思うと全く急ぐ必要はないなと感じました。
しかし、いつかは購入しなければならないことを考えると早めに決めてしまう事で正直気持ちはホッとします。
そんなに早く売り切れが出るわけでもないですしどこにでも売っているので、それぞれのご家庭のタイミングでラン活を楽しめます様に。
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