誘発分娩

体験談

次女は予定日超過により誘発分娩で出産しました。なぜ、誘発分娩になったのか。誘発の方法、出産までの時間などお話しします。

誘発分娩になった理由

予定日を5日超過した日の検診で赤ちゃんの大きさが推定3600g〜3800gだということがわかりました。私の身長からして赤ちゃんが大きく、このまま陣痛を待って赤ちゃんが骨盤を通れないと大変なので、赤ちゃんが私の骨盤をちゃんと通れるかレントゲンを撮って確認して、通れるようなら誘発分娩しましょう。と言うとこになりました。

そして次の日の朝一で別の病院でレントゲンを撮ってしっかり赤ちゃんな通れることが分かったので午後から入院が決まり誘発が始まりました。

錠剤の陣痛促進剤

通常なら促進剤の前に子宮口にバルーンを入れるそうなのですが、この時点ですでに子宮口が3cm開いていたので1時間おきに1錠ずつ、最大6錠飲みます。と説明をして頂きすぐに飲み始めました。

13時から18時まで1時間おきに計6錠全て飲み切った

13時から飲み始めた促進剤。張っているな〜という感覚はあるものの陣痛には繋がらず18時に6錠全ての錠剤を飲み切りました。

促進剤を飲めばすぐに陣痛がくると思っていた

促進剤を飲めばすぐに陣痛がくると思っていた私はまさか6錠全て飲み切ることになるとは思っていませんでした。今日の出産は無理だ…と思い18時の錠剤を飲み切った後ゆっくり過ごしていました。
この頃夫は帝王切開もあるなあと覚悟していた様です。

2度目の出産だからこその勘

しかし18時半頃、まだ18時に飲んだ促進剤の効果と思われる張りだったもののただ何となくもしかしたらこれは陣痛に繋がるかもしれない。と思いすぐにシャワーに向かいました。

勘が当たった

その後もやっぱり張りが続くなあと思ってのんびりテレビを観ていたその時…パン!とお腹の中で音がしたと同時に出血なのか破水なのかわからない温かい感触がしました。なのでナースコールをして診てもらうと、破水ぽいね〜調べるね!と言って調べてもらうと破水でした。破水するとお産進むの早いからもしかしたら今日産まれるかもね!と言われわくわくしたのを覚えています。それが20時頃でした。

破水からすぐ

破水した後すぐ急に痛みが来ました。長女の時は子宮口が全開になってから破水した為、こんなに急に痛くなる事に驚きました。破水から約1時間後の21時頃、助産師さんがまだ早いかもしれへんけど歩けるうちに分娩室行こうか〜と案内してくれました。

この頃コロナ真っ只中だった為、お産の瞬間のみ夫の立ち会いが許可されていました。なので、分娩室に入ってすぐの21時過ぎ助産師さんが早めに来といてもらおか〜と夫の立ち会いを許可してくださいました。

助産師さんの判断に感謝

夫に連絡するとすぐに病院へ向かってくれて21時半頃、状況が何も分からない夫が合流。到着した頃には子宮口7cm程でまともに話せない痛さまできていました。そんな中一気にお産が進み、夫の到着後約30分程で次女が誕生しました。

あと30分連絡が遅れていれば立ち会いに間に合わなかったので、早めの立ち会いを許可してくださった助産師さんに感謝です。

誘発分娩でよかったこと

長女の時は自然に陣痛がきての出産だったので、病院や各所に電話したり何だかんだ準備したりとあたふたしましたが、誘発分娩だともう病院にいるので安心感がありました。

特に長女の預け先を予め確保できると言う点においては、結果誘発分娩でよかったなあと感じました。

誘発分娩あえてデメリットを言うなら

促進剤が必ずしも陣痛に繋がるか分からないため、帝王切開も視野にいれなければならない。と言うことです。

すでに病院にいることによっていつ陣痛がきても先生方がいるという安心感はありますが、自然に陣痛がこなかったから促進剤をする訳なのでもしかすると陣痛に繋がらず帝王切開になるかもしれないという覚悟も必要になります。

2人目は予定日よりも早まる!は必ずしも全員に当てはまらない

私はよく2人目やし早く産まれてくるんじゃない?と言われていました。私自身も早く産まれてきてくれるんじゃないかと思っていました。

しかし実際は早まるどころか予定日超過。出産はその子のペースだということです。

誘発分娩を経験してみて感じた事

予定日近くになると周りの方からの産まれた?の声や、早く会いたいという気持ちから焦る方も多いんじゃないでしょうか。また促進剤はしたくない!や、自然に陣痛が来ることを望んでいる方もいらっしゃるかと思います。

無事に産まれてきてくれるなら出産の形はなんだっていい!と分かってはいても、私も実際誘発分娩が決まるまでは自然に陣痛がきてほしいなあと思っていました。

しかしやっぱり無事に産まれてきてくれるなら、形は何でもいい!と改めて思いましたし、今回の誘発分娩はわたしたちあお家にとって最善だったと思っています。

この記事を書いた人
てばもと

2歳差姉妹を育てる手羽元大好きかーちゃん(30代)
長女出産後専業主婦に。
趣味なし、飽き性。

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